収益化のアイデア
小紅書アカウント「上古時代の呆子」は、AI技術を用いて『山海経』の神話場面を再現し、音声解説と場面再現を通じてフォロワーを獲得、商業広告の受注で収益化を実現しています。記事執筆時点では、フォロワー数は5.6万人以上、いいね!と保存数は6.2万件に達しています。
対象者
中国古典神話に興味があり、AI画像処理と動画制作のスキルをある程度持っているコンテンツクリエイターに適しています。
難易度
中級。AI画像生成技術と動画編集に関する知識と操作経験が必要です。
手順と方法
コンテンツ企画:
『山海経』で魅力的な神話を選び、コンテンツを企画します。
『山海経』の内容に全く不慣れな場合は、まずAIツールを使って全体像を把握し、さらにAIツールを使って章ごとに内容を分解し、音声解説の文案を生成し、その文案に基づいて画像を生成します。
ここではAIツールKIMIを例に説明します。まずKIMIを使って『山海経』の章立てを生成し、『山海経』全体の目次体系を把握します。
目次を取得したら、次にAIを使って小見出し以下の詳細な内容を生成します。例えば、『巻一 南山経』の内容紹介をAIに生成させ、『巻一 南山経』の詳細な枠組みを取得します。下記の通りです。
さらに『巻一 南山経』の詳細な内容を分解し、KIMIに『巻一 南山経』の招揺山に関する詳細な解説を生成させます。下記の通りです。
AI画像生成:
- MidJourneyやStable DiffusionなどのAI画像生成ツールを使用して、元のストーリーに合った画像を作成します。
- KIMIで生成された『巻一 南山経』の招揺山に関する詳細な解説文案に基づき、midjourneyを使って、山並み、不思議な植物の祝余(ニラのような青色の花を咲かせる植物)、迷榖(構樹に似ているが、黒い模様があり、光る花を咲かせる)などの描写を含む招揺山の画像を生成します。
招揺山 キーワードプロンプト(日本語:山脈、自然風景、木々が生い茂る、霧がかかった、3Dスタイル、英語:Mountains, natural landscapes, lush trees, smoky, 3d style)
祝余 キーワードプロンプト(日本語:山腹にはニラのような植物が生い茂り、青い小さな花を咲かせている、3Dスタイル、神話、英語:The hillside is covered with plants like leeks, with small blue flowers, 3d style, myth)
迷榖 キーワードプロンプト(日本語:緑の山腹に構樹のような木があり、黒い模様があり、光る花を咲かせ、周囲を照らしている、3Dスタイル、神話、英語:Green mountain hillside has a conformation tree, black texture, flowers can emit light, illuminate the surrounding and other plants, 3d style, mythology)
この方法で、文案に必要な場面を次々と生成し、midjourneyで生成された写真の中から満足のいくものを選びます。
動画編集:
- 厳選したAI生成画像をまとめてCapCutなどの動画編集ツールにインポートし、解説文案と組み合わせて動画を編集し、魅力的な動画を作成します。
- 音声は、リアルな解説音声を録音して動画の魅力を高めることができます。手間がかかる場合は、CapCutの音声効果を使ってテキストを読み上げることもできます。
コンテンツ公開:
- 完成した動画を小紅書などのソーシャルメディアプラットフォームに公開します。
- フォロワーと交流し、フォロワーのエンゲージメントを高めます。
収益化:
- アカウントの影響力を利用して、商業広告の受注で収益化します。
事例解説
AI『山海経』神話ストーリーアカウントは、中国古典神話と現代のAI技術を組み合わせることで、斬新で魅力的なコンテンツ形式を生み出し、多くのフォロワーを獲得し、商業的な収益化に成功しました。伝統文化と現代技術を融合させたこの手法は、ユーザーの好奇心を満たすだけでなく、高いユーザーエンゲージメントを提供し、商用広告の収益化に非常に適しています。
使用ツール
- AI画像生成ツール:MidJourney、Stable Diffusionなど
- 動画編集ソフト:CapCutなどの動画編集ツール
- AI文案ツール:kimi