IP-adapterやその他の顔交換プラグインを使用したことがある場合は、InstantIDのインストールは比較的簡単です。インストールしたことがない場合は、最初にinsightfaceをインストールする必要があります。insightfaceのインストール方法については、以前の記事をご覧ください。
詳細ガイド：ComfyUIプラットフォームへのInsightfaceのインストールと設定方法を学ぶ (chinaz.com)
インストール手順
まず、ComfyUIを最新バージョンにアップグレードしてください！
git cloneを使用してこのリポジトリをComfyUI/custom_nodes/ディレクトリにダウンロードするか、マネージャーを使用します。ここではマネージャーを使用してInstantIDを検索し、ダウンロードします。Cubiq氏作成のものをダウンロードしてください。間違えないように注意してください。
InsightFaceモデルはantelopev2（従来のbuffalo_lではありません）。モデルをダウンロード（例：ここからまたはここから）して解凍し、ComfyUI/models/insightface/models/antelopev2ディレクトリに配置します。
メインモデルは、このウェブサイトからダウンロードできます：https://huggingface.co/InstantX/InstantID/resolve/main/ip-adapter.bin?download=true
そして、ComfyUI/models/instantidディレクトリに配置します。
（このモデルはIPAdapterに基づいているため、ip_adapterと呼ばれていることに注意してください）。
ControlNetモデルもダウンロードする必要があります：https://huggingface.co/InstantX/InstantID/resolve/main/ControlNetModel/diffusion_pytorch_model.safetensors?download=true
ダウンロードして、ComfyUI Controlnetディレクトリに配置します。
InstantIDは現在SDXLでのみ使用できることに注意してください。そのため、SDXLの大型モデルも準備する必要があります。
使用方法
InstantIDで顔交換を実現するには、このノードパッケージもインストールする必要があります。このノードパッケージはFaceDetailerノードを提供します。WebUIを使用したことのある方はご存知だと思いますが、これはWebUIのADetailer顔修復プラグインです。顔交換を実現する原理は、FaceDetailerを使用して人物の顔の領域を認識し、InstantIDを使用して顔の再描画を行うことです。
ノードの接続手順については詳しく説明しませんが、ワークフローを入手するには交流グループに参加してください。ワークフローは非常に簡単なので、ご自身で確認して理解できると思います。ここでは、FaceDetailerのパラメータをいくつかご紹介します。ステップ数とCFGは、SDXLの大型モデルの設定に基づいています。下のノイズ除去は再描画の程度です。フェザーは再描画のエッジの融合度に影響します。そのため、いくつかのパラメータは状況に応じて手動で調整する必要があります。
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