8月29日、ロジクール社は北京で「AI駆動 持続可能な発展を共に創造する」というテーマの新製品発表会を開催し、中国ユーザー向けにカスタマイズされた初のAIパーソナライズワイヤレスメカニカルキーボード、ロジクール アンバーシリーズK98Mを発表しました。このキーボードには百度の文心一言AIプラットフォームが統合されており、ユーザーはLogi Options+ソフトウェアでワンクリックでAIサービスにアクセスし、文案作成、画像生成、学術論文作成支援、データ処理などのAI機能を利用できます。

ロジクール アンバーシリーズK98Mキーボードの発売は、ロジクールと百度の協力における新たなマイルストーンです。百度の文心一言は、このキーボードのAIプラットフォームの最初のアプリケーションとして、9月12日にLogi Options+で利用開始予定です。この協力は、百度の人工知能分野における技術力とロジクールのハードウェア製品の深い融合を示しています。

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百度グループ副社長の呉甜氏は、百度のLLMである文心一言がロジクールのLogi Options+アプリケーションに内蔵され、新製品アンバーシリーズキーボードと共に発表されたことは、ユーザーエクスペリエンスの大幅な向上であるだけでなく、大規模言語モデルとハードウェアの深い融合に向けた積極的な探求でもあると述べています。

過去5年間で、ロジクールはLogi Options+ソフトウェアに対応したキーボードとマウスを2491万個以上販売しました。これらの製品は、無料アップデートでAI機能を利用できます。今後、ロジクールと百度は引き続き協力し、人工知能技術の応用可能性をさらに探求し、中国消費者の多様なニーズを満たし、よりパーソナルでインテリジェントな製品とサービスを提供していきます。