SayTap: 自然言語で四足歩行ロボットを制御

グーグルDeepMindの研究者らが、人間の発する様々な指示を四足歩行ロボットが理解できる形式に変換する大規模言語モデル「SayTap」を開発しました。

このモデルにより、ロボットは単純な「前進」「後退」といった指示だけでなく、「リスを捕まえる」「速く走る」など、状況に応じた複雑な指示も理解できるようになります。

研究者らは、SayTapは実際のロボットハードウェアに適用可能なコントローラーであり、自然言語と低レベルコントローラーの橋渡しをするものだと述べています。これにより、まるで他の人間と話すようにロボットに指示を出すことが可能になります。

この技術はまだ初期段階ではありますが、将来的には自然言語によるロボット制御が可能になるかもしれません。