2025年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で、閃極(ShanJi)は新たな海外子ブランド「loomos」を発表し、最新のloomos AIグラスを発表しました。このグラスのハードウェア構成と特徴的な機能は、国内版の閃極AI「拍拍鏡」とほぼ同じで、4K写真と1080Pビデオの撮影に対応し、強力な画像処理能力を備えています。
国内版とは異なり、loomos AIグラスはGPT-4oを搭載した音声アシスタントを搭載しており、テキスト翻訳、物体認識、駐車位置の記憶、情報検索など、ユーザーに即座の支援を提供します。簡単な音声コマンドで、必要な情報やサービスを入手できます。
loomos AIグラスは1月21日にKickstarterプラットフォームでクラウドファンディングを開始する予定です。また、loomosは北米やヨーロッパなどに支社を設立し、グローバル市場での事業拡大を推進する計画であることも明らかにされています。製品デザインにおいては、有名な眼鏡ブランドLOHOと協力し、アジア人の顔の特徴を考慮した人間工学に基づいた設計を採用しています。軽量で、本体重量は約50グラム。バネ丁番と感圧式ノーズパッドなどのユーザーフレンドリーな設計により、快適な装着感を確保しています。
バッテリー持続時間については、loomos AIグラスには3個のバッテリーが内蔵されており、総容量は450mAhです。Pogo-Pin磁気接続を採用し、充電しながら装着できます。ソニー製の1600万画素カメラを搭載し、AIグラスで初めて1600万画素のフル解像度写真と低消費電力の手ブレ補正機能を実現しました。視野角は123°に達し、人間の視界を模倣しています。
オーディオ面では、閃極はAAC Technologies(瑞声科技)チームと協力して、Hi-Fi級スピーカーを開発しました。デュアルDSP独立アンプに対応し、高忠実度のステレオサウンドを提供します。さらに、将来的にはWi-Fi無線音楽ストリーミング再生にも対応し、より豊かなオーディオ体験を提供する予定です。
ソフトウェア面では、loomos AIグラスは独自開発のAIメモリシステム「Loomo OS」を搭載しており、ユーザーの音声、テキスト、画像などのマルチモーダルデータを記録・保存できます。また、AIアプリストアも提供され、ユーザーは様々なAI機能を柔軟に呼び出して、様々なニーズに対応できます。
注目ポイント:
🌟 loomos AIグラスがCES2025で発表。GPT-4o音声アシスタントを搭載し、様々な実用的な機能を提供。
📸 4K写真と1080Pビデオ撮影に対応。ソニー製1600万画素カメラを搭載し、高画質の映像を提供。
🔋 450mAhバッテリー内蔵。充電しながら装着可能。バッテリー持続時間が長く、人間工学に基づいた設計と快適な装着感を実現。