2月12日、阿里雲百煉プラットフォームは、DeepSeek-V3、DeepSeek-R1、DeepSeek-R1-Distill-Qwen-32Bなど6つの強力なAIモデルを発表し、AIモデルのラインナップをさらに充実させました。同時に、通義靈碼も新しいモデル選択機能をリリースし、百煉プラットフォーム上のDeepSeek-V3とDeepSeek-R1のフルバージョン671Bモデルに対応することで、AIプログラミング分野に新たな活力を注ぎ込みました。

通義靈碼は、阿里雲と通義研究所が共同で開発したAIコーディングアシスタントで、コードのインテリジェントな生成と開発に関するインテリジェントなQ&A機能を提供します。今年1月には、通義靈碼AIプログラマーが全面的にリリースされ、VS CodeとJetBrains IDEに対応し、国内で初めて本格的に導入されたAIプログラマーとなりました。このツールはフロントエンドからバックエンドの開発までを網羅し、複雑なコーディングタスクをゼロから実現します。また、複数ファイルのコード変更機能も導入されており、開発者はAIプログラマーを使用して、要件の実装、問題の修正、一括テスト生成など、複数ファイルにわたるコーディングタスクを自動化できます。

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今回の通義靈碼の機能強化では、新たにリリースされたモデル選択機能により、柔軟性がさらに向上しました。ユーザーはVSCodeとJetBrainsで最新の通義靈碼プラグインを検索してダウンロードし、入力ボックスでモデルを選択することで、簡単にモデルを切り替えることができます。実際の開発では、Qwen2.5、DeepSeek-V3、DeepSeek-R1などのモデルを、具体的な状況に合わせて自由に切り替えることができます。これらのモデルは、ニーズを正確に理解し、高品質のコードスニペットを迅速に生成するため、複雑なアルゴリズムから単純なロジック処理まで、あらゆる状況に対応できます。

現在、通義靈碼のインテリジェントなQ&A機能はQwen2.5、DeepSeek-V3、DeepSeek-R1モデルに対応しており、AIプログラマーはQwen2.5とDeepSeek-V3モデルに対応しています。ユーザーが自身のニーズに合わせてモデルを選択できるようにすることで、通義靈碼はAIプログラミング技術の敷居をさらに下げています。