本日午前、全国人民代表大会第十四回会議第三回会議の最初の「代表通道」で、全国人民代表大会代表、小米創業者兼董事長兼CEO、金山ソフトウェア董事長の雷軍氏が記者からの質問に答えました。雷軍氏は、小米の製造業における役割、技術革新の方向性、グローバル化戦略などについて深く説明しました。

雷軍氏は、製造業は中国の立国基盤であり、強国の基盤であると強調しました。製造業の重要な参加者であり、受益者でもある小米は、技術革新とハイエンド化の道を着実に歩み続けると述べました。新たな生産力の育成に力を入れ、最新の人工知能技術を様々な端末製品に広く適用し、消費者が技術による豊かな生活を享受できるように努め、中国式現代化の発展に貢献していくと述べました。

小米

研究開発投資について、雷軍氏は、小米は技術立業を堅持し、2021年から2025年の5年間で1050億元を研究開発に投資する計画であると明らかにしました。そのうち、2025年1年だけでも300億元の研究開発投資を予定しており、AIおよび関連事業はその4分の1を占める見込みです。

さらに、雷軍氏は小米の創業15年間の発展過程を振り返りました。小米は、スマートフォン、自動車、スマートホーム、スマート製造などの分野に注力し、最新のAI技術を様々な端末製品に導入することで、消費者の技術体験を向上させることに取り組んでいると述べました。同時に、国内市場の拡大と並行して、グローバル展開にも積極的に取り組み、中国製品の世界市場における影響力と競争力の向上に努めています。