カリフォルニア州のSaaSスタートアップ企業、RocketLaneは、8VC、Matrix Partners India、Nexus Venture Partnersがリード投資家となり、2400万ドルのシリーズB資金調達を発表しました。
画像出典:AI生成画像、画像ライセンスプロバイダーMidjourney
今回の投資により、RocketLaneの累積資金調達額は4500万ドルに達し、同社のプラットフォームを完全なAI駆動型製品に発展させるために戦略的に活用されます。この動きは世界的なトレンドに沿っており、SaaSベンダーは顧客の増大するニーズに応えるため、様々な方法でAIを製品に統合しています。
2020年に設立されたRocketLaneは、企業の售后サービス提供を簡素化することに取り組んでいます。同社は、透明性と責任感を促進する体験を提供し、同時にチームが問題を早期に発見し、毎回の作業で手順を正しく実行できるように設計された、統合的なサービス提供プラットフォームを提供しています。
RocketLaneの次のステップは、新たに調達した資金を活用して、製品にAIレイヤーを構築することであり、運用、プロジェクトデリバリー、ガバナンス、インサイトという4つの重要な領域に重点を置いています。
要点:
⭐ RocketLaneは2400万ドルのシリーズB資金調達を行い、AI駆動型のサービス提供プラットフォームを開発します。
⭐ 同社は、AIを活用して運用、プロジェクトデリバリー、ガバナンス、インサイトの分野で自動化とインテリジェンスを実現する計画です。
⭐ RocketLaneのサービスは500社以上の企業顧客に利用されており、AI機能によりさらに多くの有料顧客の獲得が見込まれています。