5年間に及ぶ修復工事を経て、12世紀に建設されたこのゴシック建築の傑作が、まもなく世界に再び公開されます。2019年の世界を震撼させた大火は、パリノートルダム寺院の象徴的な尖塔を破壊しただけでなく、人類文明の記憶を担うこの古跡に大きな損害を与えました。しかし、現代技術の支援により、この歴史的建造物は見違えるように生まれ変わり、人々の前に姿を現します。約7億ユーロ（約530億円の日本円）を費やしたこの大規模なプロジェクトには、250社以上の企業と2000人以上の職人たちが携わりました。最も注目すべき点は…