最近、晋江文学城サイト管理者のiceheart氏が碧水江汀フォーラムで「AIアシストによる創作物の利用・判定に関する試行公告」を発表し、AIアシストによるネット小説創作について初めて公式規定を示しました。

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公告は、独創性の定義、AIの利用範囲、罰則規定の3点を中心に展開されています。晋江側は、AIによる効率向上と、作者の創作主体としての独創性を両立させるため、現在、文字校正、アイデア出し(要素)、大まかな筋書き作成の3つのレベルでのAI利用を認めています。これら3つの範囲を超えるAI利用は、独創性に影響すると判断され、禁止されています。

AIアシストによる創作物の利用規約違反作品に対しては、晋江側は、章のロック、1ヶ月間の警告、永久的なランキング除外(人工ランキングと自然ランキングを含む)などの罰則を科します。違反作品がVIP作品の場合、問題となっている章の購読収入を全額返金し、該当章をAI利用前の原稿に戻すまでロックが解除されません。