この度、Stable AI公式のSVD動画生成プラットフォーム「stable video」が一般公開されました!誰でも利用可能です。このプラットフォームはSVDモデルをベースに、カメラ制御機能を追加することで、より柔軟な動画生成を実現しています。公測期間中は、1日あたり150クレジットの無料枠があり、15本の動画を作成できます。
この記事では、stable videoの公測アドレスと詳しい使用方法をご紹介します。
stable video動画生成プラットフォームは、テキストから動画生成と画像から動画生成の2つのモードに対応しています。ここでは、画像から動画を生成する例を説明します。
ステップ1:動画生成モードを選択
stable video公式サイトにアクセスし、「Start with Image」を選択すると、画像から動画を生成するモードに入ります。「Start with text」を選択すると、テキストから動画を生成できます。
ステップ2:画像をアップロード
画像モードを選択したら、画像をアップロードして「生成」をクリックするだけで、画像から動画を作成できます。
例えば、AIロボットの格闘シーンの写真をアップロードした場合、カメラモーション(Camera Motion)パラメータを調整しなくても、自動的に動画が生成されます。
より理想的な動画を生成するには、カメラモーションパラメータ(ズーム軌道、傾斜など)を調整する必要があります。
カメラモーション(Camera Motion)パラメータとは、生成された動画のカメラワークを制御するパラメータです。主なパラメータは以下の通りです:
Camera(カメラ):カメラ固定または揺動モードを選択できます。
Tilt(チルト):傾斜。
Orbit(軌道):軌道。
Pan(パン):水平移動。
Zoom(ズーム):拡大または縮小モード。
Dolly(ドリー):カメラの移動。
Move(移動):移動。
ステップ3:動画を生成
画像をアップロードし、パラメータを調整したら、「生成(generate)」をクリックして、プラットフォームが動画を生成するのを待ちます。
生成された動画は、マイアカウントの履歴リストに表示されます。
ステップ4:動画のダウンロードと共有
履歴リストで対象の動画をクリックすると、AIで生成された動画を共有またはダウンロードできます。
ステップ5:プロンプトパラメータテンプレートの取得
動画を生成した後、動画画面で使用するプロンプトパラメータを確認できます。気に入った効果であれば、このパラメータテンプレートを使用して他の動画を生成できます。
同様に、公式のサンプルケースにあるプロンプトパラメータテンプレートを使用して動画を生成することもできます。
以上、stable videoの使い方に関する詳しい説明でした。