この度、CodeFuse IDE 0.6 バージョンが正式リリースされました。エディターの診断問題AI修復機能と、ドロップダウン補完時にインライン補完も同時に表示する機能が導入され、コード作成の利便性と効率性がさらに向上しました。

CodeFuse IDEは、アリババが独自開発した大規模言語モデルCodeFuseとIDEフレームワークOpenSumiを基盤として開発されたAI統合開発環境(IDE)です。主要なプログラミング言語に対応しており、開発過程においてコード作成の提案、コードの説明、単体テストの生成、問題の修復、スマートターミナルなどの機能を提供します。

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新バージョンでは、エディターの診断問題AI修復機能により、問題診断のエラーメッセージが表示された際に、ホバー(hover)でAI修復ボタンを起動し、インテリジェントな修復を行うことができます。これにより、従来の言語サービスプラグインでは修復できなかった問題が解決されました。

さらに、このバージョンではコードのスマート補完機能が最適化され、ドロップダウン補完とインライン補完が同時に表示される場合、Tabキーを押してインライン補完を迅速に採用できるようになり、コーディング効率が向上しました。

オープンソースアドレス:https://github.com/codefuse-ai/codefuse-ide