世界的なERPベンダであるSAPは、ChatGPTのような生成AI製品「Joule」を発表し、人事、サプライチェーン、財務など複数の業務シーンを網羅する様々な製品への統合を計画しています。Jouleは自然言語による質疑応答を通じて、様々な業務プロセスを自動化し、業務効率の向上を実現します。さらにSAPは、生成AI分野への積極的な投資を続け、複数のAIスタートアップ企業への投資にも参加し、技術革新を加速させています。SAPのこの取り組みは、エンタープライズソフトウェアベンダも生成AIを積極的に取り入れていることを示しています。