33歳の日本人女性作家、久壇理恵さんがChatGPTを用いて創作した小説が、日本の最高峰の文学賞である芥川賞を受賞しました。未来の東京を舞台に、AIをテーマとした小説『東京・都庁・都心/東京シンパシータワー』は1月17日に正式に出版されました。選考委員からは「ほぼ完璧」との高い評価を得た一方、AIによる創作における文学界の議論も巻き起こっています。久壇さんは受賞の感想で、ChatGPTが自身の潜在能力を引き出す助けになったと述べています。