月曜日、MetaはInstagramアプリの「Made with AI」タグを「AI info」に更新すると発表しました。以前、誤ったタグが写真に付けられたとユーザーから苦情が出ていたためです。このタグをクリックすると、より詳しい情報を得ることができます。

元ホワイトハウスの写真家、ピート・ソウザ氏は、40年前のバスケットボールの試合の写真(当初はフィルムで撮影)をアップロードした際にこのタグが表示されたと指摘。Adobeのトリミングツールや画像の合成を使用すると、このタグがトリガーされる可能性があると推測しています。

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問題は、Adobe Photoshopなどのメタデータツールが画像に適用される方法、そしてプラットフォームが画像をどのように解釈するかに起因しているようです。MetaがAIコンテンツのタグ付けに関するポリシーを拡大した結果、Instagram、Facebook、Threadsなどのプラットフォームに投稿された実際の写真が「Made with AI」とタグ付けされてしまいました。

新しいタグは、まずモバイルアプリで表示され、その後ウェブ版にも展開される予定です。タグをクリックすると、以前のタグと同じメッセージが表示されます。そこでは、なぜタグが付けられた可能性があるのか、そしてAIによって完全に生成された画像、または生成フィルなど、AI技術を含むツールで編集された画像にも適用される可能性があることが、より詳細に説明されています。