IBMの新型脳型チップ「NorthPole」

IBMの研究者たちがカリフォルニア州サンノゼで、AIをより高速かつ低消費電力で実行できる脳型計算チップ「NorthPole」を開発しました。

NorthPoleは、メモリを内蔵したコア設計を採用することで、外部メモリへのアクセス頻度を削減。これにより、画像認識などのAIタスクにおいて、既存のチップと比べて処理速度が向上し、消費電力を大幅に削減することに成功しました。

研究者によると、画像認識テストにおいて、NorthPoleは商用チップと比較して22倍の速度、25倍のエネルギー効率を実現しました。

人間の脳の構造から着想を得て設計されたNorthPoleは、自動運転など、速度が重要なAIアプリケーションへの応用が期待されており、AI技術の発展に貢献すると考えられています。